題目：あなたは、私の心に叶う者
聖書：テモテ(1)6:17-19
ルカ23章にアリマタヤと言うヨセフは、正しくて義人だったと知られています。また、彼は神の国を待っている人だったと言います。ところが、彼はピラトに訪ねてイエスの体の下げ渡しを願いました。私たちはここで何を知ることができますか？信仰のアイデンティティです。私たちが神を認めた場合、神も私たちを認めて下さいます。私たちが堂々とクリスチャンであることを現わすと、私たちも神に良い扱いをされます。銀行やカード会社では、信用状態に応じて、顧客を分類します。同様に、私たちが神を一緒に信じているが、どのような態度を持って仕えるかにしたがって、神は私たちの信仰の状態を区別されます。自分で判断してください。私は神の前に認められる顧客なのでしょうか？それともみすぼらしい信用不良者なのでしょうか？今日の御言葉は、私たちが将来どのようにすれば、神様の前で良い土台を築き、真の命を得る天国のVIP会員になることができるかを示しています。まず、心を高めてはいけない。「この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように...」神から認められる者になるためには、一番最初に心を高めないようにと言われます。神様が最も嫌う心があります。それは、まさに高ぶる心、高慢です。逆に、神が最も喜ばれる心があります。それは謙遜です。神は謙る者には恵みを与えるが、高ぶる者は退けます。(ヤコブ4：6)今日の聖書は、この世で富んでいる者は心を高めてはいけないと命じます。ここで富んでいる者とは、他人が持っていないものを、より多く持っている者と言えます。私が他人よりも多く持っているものが何なのか考えてみてください。もしも私にお金が多ければ、それは私を躓かせる高慢の通路にならないように注意する必要があります。もしも私に学んだことが多ければ、それが私を高慢にして倒れないようにする必要があります。もしも私の子供たちがよくされた場合、それが私を高慢にする誇りにならないようにする必要があります。特に教会の中で...。私が他人よりもっと熱心に奉仕し、忠実しているなら、それも高慢にならないように注意する必要があります。第二に、神に望みをおいてください。「...たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに與えて樂しませてくださる神に望みを置くように。」富は悪いものではありません。人によって富がいいこともあり悪いこともあります。どのように使用するかによって毒になることもあり、祝福されることもあります。「たよりにならない」この言葉は、不確実であるという意味です。つまり富というのは、常に不確実であるということです。富はあるかと思ったらないこともあり、ないかと思ったらあることもあります。したがって信じられない不確実な富に望みを置いてはいけないということです。詩篇37:4に「主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いを叶えてくださる」神を喜ばせることがまさに心の願いを答えられる秘訣です。愛する皆さん！決して不確実な富を信頼するとか、目標にしないでください。世界の創造主であり、主人である神にのみ望みを置いてください。第三に、善を行いなさい。善なる神は私たちを造られた目的をこう言われます。エペソ2:10に「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト·イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに步むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです」私たちは常に良い人生を生きるとき、神様の目的に導かれる人生を生きることができます。最後に、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。これは、具体的な愛の実践を意味します。分けるのは、物質のみと考えないでください。分かち合いがそれだけでしょうか？他人がうまくいく時に誉めて上げるのが最も優れた分かち合いの一つです。神は今日、私たちに誰が天国で一番偉い人なのかを言われました。誰が天国で一番偉い者ですか？神の前に自分を低くする謙遜な者です。「たよりにならない」富み望みを置くのではなく、すべてのものをあふれるほど与えてくださる神に望みを置いて生きる者です。良い行いに励み、人の益にはかる者です。分けて上げることが好きで、悲しむ人の涙を拭いてあげる者です。このような人が、神の心に満足し誉められる人です。世では、私たちがいくら良い扱いを受けて生きるとしても、神の前で霊的な信用不良者になれば、それは非常に不幸なことです。私たちは皆、神の前で「あなたは、私の心に叶う者」という賞賛を受けるよう主の御名により切に祈ります。
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