題目：仕あがりが上手い聖徒
聖書：使徒14：19-28 9月の初礼拝
本文は使徒パウロが一次伝道旅行を終えたときにできた話です。使徒パウロは、仕上げをよくしました。「彼らはその町で福音を宣べ、多くの人を弟子としてから、ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して、弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なければならない」と言った。また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、彼らをその信じていた主にゆだねた。」（14：21-23）使徒パウロは、自分が教会を開拓して、福音を伝えたところに戻って聖徒たちが言葉に頼るように助けることを忘れませんでした。このように仕事が上手い人々の特徴は、仕上げが卓越していることです。仕上げが上手いときに信頼感が生じ賞賛があるのです。人のレベルは、仕上げにあると言っていいでしょう。一流の人生は、仕上げが素晴らしく三流人生は仕上げがうやむやします。いつ始まるか知らない、いつ終わるか知らない、貪欲通りに生きていく人生が三流の人生です。三流の人生の信徒は一晩中徹夜の祈りはできないけど、一晩中酒をいただくか、賭博しながら夜をあかすのは喜んでです。人々はそこにロマンを探して楽しみもあると言うが、そのように生きれば、仕上がりになりません。勉強も同じです。仕上げが出来る人とできない人がいます。テスト時間1時間前に、熱心に勉強する人は、大体に勉強が上手な人です。もちろん勉強しなくてテスト1時間前に本を開いて勉強するかもしれないが、熱心に勉強している人は、事前に勉強したので、分からないことをチェックして知っていることはもう一度確認することだけです。仕上げと言うのは、何かしておいたものがあるときに仕上げることができます。
使徒パウロは、仕上がりがある人生でした。テモテへの手紙Ⅱは、使徒パウロが最後に書いたものです。私は主の前にすべての良い戦いを終えて走って行くべき道を終えたので、今は私の前に義の冠が待っていると言った使徒パウロは、見事に自分の人生を仕上げました。野球の試合で一番大切な選手は、ピッチャーです。ピッチャーも先発投手は、非常に大切な役割を務ています。しかし、それに劣らない役割のピッチャーが守りピッチャーです。7回、8回から1,2点差で勝っているときにリリーフ投手が登場しますが、最後には必ず守り投手が上がります。1,2点差で勝っているときに、試合が常に勝利で終わるのではありません。抑え投手が優れたチームが勝ちます。守り投手が弱いチームは勝っているつもりでも逆転負けをします。どんなことでも仕上げより重要なのはありません。あなたは仕上げがよく出来るよう祈ります。すると、仕上げを上手くする方法は何でしょうか？
1.目標があるべきです。叶おうとする目標、夢、使命があるべきです。使徒パウロが仕上げが可能であった理由は、目標あったからです。目標がなければ無駄な人生になるしかありません。献身もありません。または目標があまりにもみっともないと生きることさえ大変です。たとえば、大学生が1、 2年生の時から就職が目標として専攻の勉強はしなくて、英語の勉強ばかりする人がいます。大学が学園ではあるまいでしょう。大学生は大学生活に忠実にする必要があります。あらかじめ用意するから出来るのではなく、自分がいる現実の中で豊かに用いられるときに備えられるのです。一生懸命に与えられた場で最善を尽くせば、残りの部分は満たされるでしょう
2。目標があれば代価を払うことです。代価を払うことによって仕上がりになります。皆さんは夢があるでしょう？あなたの夢は大きいですか？だとすれば、それに対する代価を払わなければなりません。良い大学に行くとしながら 勉強もせず...ビジネスに成功するとしながら、祈りの生活もしっかりせず... 良い聖徒になろうとしながら、聖書も読まず、しばしば礼拝も欠席して...、そこれは駄目なことでしょう。皆さんに、只今、夢がある場合、それに対する代価を払っていますか？夢をかなえた人は、100％だと言えるぐらい代価を払いました。若者たちは夢をかなえた人の話をたくさん聞くべきです。
韓国でサッカー選手と言えば、車範根選手を知らない人はいません。車範根選手は、ドイツのブンデスリーガのサッカーリーグのレジェンドです。彼は少なくとも私たちが知っている車範根選手よりも、ドイツでは、はるかに有名な人です。彼は守衛おじさんよりも早く来る唯一の人だったとします。なぜそのように早く出てきたでしょうか？練習するためです... それ以外に何があるでしょうか？成功した人々を見ると、私たちは、外見だけを見て評価して好きだと言いますが、実は彼らがそのようになるまで陰で、だれも見ないところで、多くの練習と訓練がありました。遅く来て遅刻する人は三流の人生です。徹底的に準備しなければ絶対に夢を叶うことができません。代価を払わなくて、何をすることができますか？イエス様の一生を考えれば、生まれて30年間は普通に生きました。それから3年間は、人々を弟子にし、福音を宣べ伝え、後は十字架に架けられて死にました。それから三日目によみがえり、弟子たちと40日間一緒にいてから天にあげられました。この中で、イエス様がもっとも仕上げをよくする方法は、復活でした。人々が見るのに私たちがこの地でやっていることが無駄に見えるかも知れません。他の人が遊んでいるとき、礼拝に行って、他の人が寝る時に働かなければならず、他の人が休暇に行く時に主のために良いことをしなければなりません。... このすべてのことが世の人々が見るときに、無駄なこと、価値のないことだとしますが、これらすべてが価値のあることだと証明すること、それはイエス様の復活です。「あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから」(コリントⅠ15:58）
私たちが行うすべてのものが本物であること示すことは、復活、それは最後に主の前に立ったときはっきりと現われます。私たちは道を見るのではなく、最後がどうなっているかを見なければなりません。鋪装された8車線と鋪装されていない寂しい小道の中、どちらが良い道ですか？それは、今は言えません。なぜなら道の最後が断崖であれば悪い道です。良い道なのか悪い道なのかは、最後を見れば分かります。仕上げにおいて、私たちはすべてのものを注ぎ込む人になる必要があります。これにより、この時間じっくり一度考えてみてください。私の人生に目標はあるのか？そして、私に与えられた使命のために、私は代価を払っているのか？人生の仕上げが重要だが、実際には瞬間瞬間の仕上げをよくしなければなりません。それにより、最後の仕上げもよく終えることができるのです。始まりも重要だが、その人の最後の姿を見せてあげることは仕上がりです。あなたがたは仕上がりをよくして、神様に良い評価をいただき、使徒パウロが自分のために備えておいたと言う義の冠をいただけるよう主の御名により祝して祈ります。
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