題目：主よ。私の名前、ご存知ですか？
聖書：詩篇139:13-18
名前は誰にも非常に大事です。名前は、単に人を呼ぶ呼称ではありません。その人の印象と性格、人柄を示しています。事実、名前はこの世に生まれて与えられる最初のプレゼントであるだけでなく、この世で生きる間、決して消え去らない所有物です。名前はどこへ行っても名前の主人公と一緒にして名前の主人公を代表します。ところが、科学文明が発展されながらますます人の名前が消えています。自分の名前が他の人によって呼ばれていません。私たちは、多くの場合、私を知ってくれる人が誰もいないと言う思いに孤独する時がいます。だから他人がわからない痛みや悩みがあれば、誰にも言わずに一人で涙を飲み込むときもあります。しかし、誰も私の痛みの涙を理解していないとき、誰も私の悲しみの涙を拭いてくれないときに、静かに近づいて来る方がいます。誰も私を見てくれないときに静かに近づいて来る方がいます。まさに私たちの永遠のスポンサー、また保護者である愛の神様です。神は私たちを創造された明確な目的があります。健康な者であれ、弱い者であれ、それは問題ではありません。私を造られた創造主の神の摂理を悟るのが重要です。神が一人の命を世に送るときには明確な目的があります。エペソ2章10節にこう言われています。「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」今日の本文、詩篇139篇13節で、ダビデはこう告白します。「それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです」神の目は胎児の私を見られました。そして、私のために作られた日々がすべて神の本にしるされました。これが私たちには恵みであり、祝福です。天地を創造された神様が私を造られ、私のすべてをご存じです。139篇1-4節をご覧ください。「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。あなたこそは私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。」親がいくら子を愛しても心を痛める場合、憎むことがあります。さらに子を激しく打って殺す親もいます。子は親の忍耐と愛を食べて生きると言うのに、忍耐できない親の誤った愛が子供を死に落します。しかし、神は最後まで我慢して待っておられます。むしろ胸焼ける愛でさらに注目し、戻ってくることを切にお待ちしておられます。私たちは、主を否定して裏切っても、主は一度も私たちを裏切りません。私たちは、主に数多くがっかりさせますが、主は一度も私たちをがっかりさせたことがありません。ヨハネ10章14-15節にこう言われます。「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。」そうです。イエス様が私たちの名前を知っておられ、呼ばれる理由は、自分の命を捨てるためです。私たちは大変で、つらいときに、疲れて倒れているときに、私たちを救うためです。私たちを生かして下さるためです。聖徒の皆さん！世の人々によって呼ばれる名前はしばらくだけです。すぐに忘れられます。しかし、私たちの名前は、天の御国のいのちの書に記録されます。私たちが主の名前を呼んで、主の恵みの御座に進むとき、主も私たちの名前を呼んで下さるでしょう。主よ！私の名前ご存知ですか？主が皆さんの名前を覚えて呼んでいただけるよう主の御名によりお祈りします。
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