題目：全能なる主、私の神様
聖書：ローマ4:17-25
今日、私たちはアブラハムの信仰を通し、再び信仰の現住所を点検してみることを望みます。今日読んだ本文は、アブラハムの信仰を紹介しています。 ローマ4章の前半は、アブラハムが信仰によって義と認められたことを強調します。アブラハムが義と認められたのは、律法の行為によるものではありません。彼が割礼を受けたので、または律法を守って行いを見せたからではなく、ひたすら信仰により義と認められたと強調しています。すると、義と認められたアブラハムの信仰はどのような信仰でしょうか？ 最初に、アブラハムは全能なる神を信じました。アブラハムは神をどのような方に告白しますか？「死者を生かし、無いものを有るもののようにお呼びになる神」です。ルターは「神を神になるようにしなさい」と 強調します。私たちの理性で、常識で神を制限してはいけないということです。全能なる創造主の神をそのまま信じなさいということです。ところが、人々が信じません。自分の常識を打ち出し経験を掲げ、神を信じることができないと言います。これが問題です。神が用いるのに最も困難な人は、常識を打ち出す人です。このような人は、「これが常識的に可能なことなのか？」を尋ねます。このような人々が多い教会では、何もできません。神の全能なることを信じなければなりません。常識を超越して、人間の経験を超越する神の全能なる力を信じるのが正しい信仰です。信仰がなくては、神を喜ばせることはできません(ヘブル11:6)。信仰に、私たちはすべてのものから勝ち、勝利することができます。(ヨハネⅠ5:4)全能なる神を、まさに私の神に正しく告白し仕えるとき、不可能を可能にされる驚くべき働きがあなたがたの人生の中で現われることを信じます。第二に、アブラハムは望みえないときに望みを抱いて信じました。「彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。それは、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、彼があらゆる國の人々の父となるためでした」この言葉は、創世記15章にさかのぼります。ある日、神様がアブラハムに訪ねてきます。そして祝福を与えると言われます。しかし、アブラハムは、相続人となる子がなかったので、もはや望むことがないと言います。神は相続人となる子を与えるとしながら、アブラハムを率いて外に出ておられます。「彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい」「あなたの子孫はこのようになる」と言われました。これをアブラハムが信じました。当時、アブラハムとサラは、子を望むことができる都合ではありません。それにも信じました。これがアブラハムの信仰が偉大な理由です。今日、私たちにも、このような信仰が必要です。目に見えるものを信じることは真の信仰ではありません。信仰は、神が将来に与えることを期待して望むことです。第三に、アブラハムは神の約束を信じました。アブラハムの信仰は、神の約束を疑うことなく、そのまま叶われることを確信する信仰でした。「彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反對に、信仰がますます强くなって、神に榮光を歸し、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。」今日、私たちの生活の中にも奇跡を望んでいるが、信仰の働きが現われない理由は何でしょうか？神の約束を信じないからです。神の奇跡を体験したいですか？それならば、不確実に思われても、神の約束を信頼して信じてください。すると、神の奇跡は、あなたがたに明らかに起きることを信じます。神は今日私たちもアブラハムの信仰を見習って、アブラハムが受けたそのような祝福を求めておられます。あなたがたが今どのような状況にあるかは重要ではありません。アブラハムのように全能なる神に人生のすべての焦点を合わせてください。死者を生かし、無いものを有るもののように呼ぶ全能の神を頼りなさい。そして望みえないときにも信仰により望んでください。そして、神の約束のことばを掴んで、そのまま叶われることを信じて従順してください。そうする際に...これは条件です。そうする際に約束を十分に叶って下さる神の驚くべき恵みと祝福がまさにあなたがたのものになることを信じます。
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