題目：初めの愛を回復しなければなりません
聖書：黙示録：2:1-7
今日、私たちが恐れなければならないのは、まさに私たちの信仰の中に習慣化されて硬直していく自分の姿です。習慣化されたこのような姿は、環境のために訪ねてくる場合が多いです。私たちは、過去1年間、そしてこれからもいつ終わるかも知れないコロナ環境で、私たちの信仰の姿が神の前に習慣化され、また、純粋な姿が消えて、自分も知らないうちにコロナが言い訳になっていないか確認する必要があります。本文は小アジアの七つの教会の中でエペソ教会を紹介しています。エペソは、今日、トルコの港町であり、商業と貿易の中心地です。当時エペソには25万人の人口が住んでいた大都市でした。当時エペソ地域では、ローマ皇帝を崇拝することが義務付けられました。皇帝崇拝を拒否すると、捕えられたり、命を失うことができました。それにもかかわらず、エペソ教会の信徒たちは、偶像を拝まない殉教的な信仰を守りました。ところが、主は一つ非難すべきことがあると言われます。みんなで4-5節をもう一度読んでみましょう。"しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。もしそうでなく、悔い改めることをしないならば、わたしは、あなたのところに行って、あなたの燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおう。" いくら忍耐し、異端を追い出し、多くの手間をしたとしても、初めの愛、初めの行いを再度探さなければエペソ教会に約束された命の燭台、使命の燭台を取り外してしまうと非難しておられます。これは私たち自身の姿を振り返ってみることにする非常に重要な言葉です。エペソ教会に決定的な問題は何ですか？ それは、「初めの愛を失った教会」になったことです。すべてが素晴らしいが、決定的な一つのこと、初めの愛を失った教会になったとき、神を喜ばせることができない教会になってしまったものです。聖徒の皆さん！私たちの教会は、今年に29歳になります。29歳は、大人です。今、私たちの教会は、大人らしく行動すべきです。皆さんの信仰の年齢は何歳ですか？初めて主に会ったとき、主に向けた熱い愛の情熱がまだそのままであることを確認してください。お互いを振り返って励ます温かい愛の胸があるのか、近所の人に仕えて役立つしようとする愛の心がまだ満たされているかどうか確認してください。もし「いいえ」という答えが出てくるならば、私たちはまた、エペソ教会のような、初めの愛を失っているのです。神は完全な方ですが、私たちは愚かで、不足しているから初めの愛を完全に守ることは難しいです。したがって、さらに、主の前にひざまずくべきです。より謙遜に神の御心を求め、日々回復する生活をしなければなりません。6節に、「ニコライ派>という言葉が出てきます。<ニコライ派>だからニコライが党首である集団を意味します。前に述べたように、<ニコライ派>は神秘主義の異端です。イエス様の受肉を否定し、イエス様を信じる者を迫害する群れでした。ところで、このニコライが誰なのかと、使徒6章を見れば、初代教会で使徒たちに代わりに救済と奉仕をするようにするために、聖霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選んで執事に立てるようになるが、その中に一人です。ニコライは初代教会の七執事の一人だったのが衝撃的です。聖霊と知恵とに満ちて、主を誰よりも愛して評判の良い者だった彼は、主の受肉を否定して、主を信じる人々を迫害する人々の党首となったのです。どうしてこのようなことが起こることがありますか？理由はただ一つ、初めの愛を失ってしまったからです。初めの愛が回復されると、その結果は何ですか？ 7節を一緒に読みましょう。‘耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。勝利を得る者に、わたしは神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べさせよう。」』’ 命の木の実を食べることができるということは、驚異的な祝福です。これは、苦難や病気や死のない天国を象徴します。命の木の実は、初めの愛を回復して、神との正しい関係を有する者に与えられる永遠の命の希望です。永遠の命の祝福です。
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