題目：私に起こったことが、かえって幸せ
聖書：ピリピ1:12-21
教会が増えて爆発的に復興している途中、ある瞬間から、教会が人々から指を指され、牧会者たちの不正や倫理の問題、道徳の問題、または牧会者たちの政治干渉、反社会的活動などにより、世から背けられ、悪口を浴びて、非難を受け、教会と牧会者に対する信頼が落ちています。しかし、そうだとしても、教会は、世の希望です。いくら教会が、キリスト教が世の非難を受けて背けられても、神がおられないことがありません。今も私たちの主は来られています。重要なことは、今、私たちがいる場所で、私が持っている信仰をどのように守るかです。苦難を受けても、イエスを信じるわけで当然であり、かえって大胆で落胆してはならないことです。なぜなら、信仰を守るために受ける苦難は、私たちに苦しみだけを与えるのではなく、それよりさらに大きな幸せを与えるからです。すると、信仰を守るために受ける苦難が聖徒たちに与える幸せは何でしょう？第一に、信仰の進歩を持ってきます。私たちが福音のために苦難を受けるときは、まず二種類の幸せを考えられます。その中の一つが25節に記されている信仰の進歩を持って来られるということです。たまに私たちは善で、信仰が満たされた人にも試験が降りかかるのを見ることになります。私たちが思うには、その人が神に責めを受けるに値することは何もないようです。それでも神はその人に試練を与えるが、その理由については、ヨブを通して答えを下さいました。ヨブは潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていました。それでもヨブは、聖書に示されたいくつかの信仰者よりもさらに大きな試練が与えられました。すべての苦難を乗り越えた後、ヨブがこのように告白します。「私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。」(ヨブ42:5)そして苦難を耐えた後、ヨブは、以前よりも倍の祝福を受けており、さらに、高貴で上品な純金のような信仰を得ました。鍛練は製錬所から不純物を除去して純金を作り出す製錬作業と同じ原理です。だから聖徒たちは火の中に投げて、銀のように練られ、金をためすような過程を通過して清められた後、天国に入るということです。このように、神は何の理由もなく、聖徒たちに試練を与えません。皆さんの弱い信仰を鍛えてどんな試練の中でも耐えて戦って勝つことができる貴重な信仰を与えるために試練を与えるのです。第二に、福音を前進させることになります。苦難が私たちに幸せを与えることは、福音伝道に前進になるからです。福音を伝えるに前進と言う言葉は、12節に出てきますが、私の苦難と皆さんの苦難を通して神の国がこの地にますます拡大されるということです。パウロは決して自分の苦難を恐れずに獄中でも多くの人々に福音を伝えました。このように苦難の中でも、大胆に信仰を守るパウロの姿は、彼を見守った多くの人々に神の生きておられることと、福音が真の真理であることを証言しており、その結果、福音がさらに力強く遠くへ伝えられました。第三に、苦難を勝ち越えたあとに報いがあります。苦難が私たちに与える幸せを調べましたが、忘れてはいけないことがあります。聖徒が耐えられないほどの試練をよく耐えて勝利した後は、信仰の前進だけでなく、貴重な報いが与えられるということです。聖徒の皆さん！イエスを信じても苦難は訪れます。認めますか？イエス様が歩まれた道は苦難の道、犠牲の道、死の道でした。イエス様の後を追う人生とは常にうれしく楽しい人生ではありません。むしろ十字架を背負ってついていく苦難の道です。死に行く道です。したがって、信仰のために受ける苦難を決して恐れないでください。苦難により皆さんの信仰がさらに成長し、キリストの福音が広く伝えられるでしょう。また、生きておられる神が、信仰の苦難を最後まで耐えた皆さんに言葉で表現できない大きな報いで与えて下さいます。聖徒の皆さん！今現在、皆さんが試験の中にあるとしても、すべての試練は、まさに皆さんの信仰の進歩と福音伝道の前進を叶い、むしろ貴重な報いに変われることを主の御名によって祈ります。
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