題目：感謝すれば与える祝福(2)
聖書：コロサイ１:3-8
パウロは、ローマの冷たい刑務所でコロサイにいる愛する聖徒たちのことを考えながら祈っています。その祈りの内容は、まさに感謝です。パウロは、祈るたびに感謝の祈りをささげています。今日、私たちの祈りにはどんな感謝がありますか？私たちは祈るたびに、私に必要な願いを持って求めることが多いです。すでに神様が私たちに与えられたのがとても多いです。ところが、私たちは常に私にあるのを見ません。他人が持っているより大きなことを見て恨んでつぶやきます。そして、私たちは常に失われたこと、損をしたことにこだわっています。しかし、感謝は、今あるものを見ることです。感謝は、私の手に残っているのを見ることです。皆さんの祈りに感謝で満たしてください。感謝する時、奇跡が現われます。マタイ26章で、ハンセン病患者シモンの家でイエス様が食事をしておられるとき、ある女性がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持って来て、イエス様の頭に注ぎました。弟子たちはこれを見て憤慨し、無駄なことをするといい、この香油なら高く売れて、貧しい人たちを助けることができるだろうと、女性を非難しました。するとイエス様は弟子たちを叱りながら、この女性は、私に対してりっぱな事をしてくれた。と言われながら、福音が伝えられるところに女性がした事も言うように命じました。私たちは感謝を忘れてはいけません。今日の本文に、パウロがコロサイの聖徒たちを向けて感謝する祈りの内容を見て、今日、私たちも私たちの生活の中のうち、このような感謝がいっぱいあふれることを切に求めています。最初に、キリスト・イエスにある信仰のために感謝してください。私たちが人生を生きながら、最高の感謝題目は何でしょうか？イエス・キリストを私の救い主、私の神に告白することができる信仰を贈り物として与えられたものです。イエス様を信じたいとして誰でも信仰できるものではありません。信仰は、神が与える恵みの贈り物です。皆さんが本当にイエス様を信じるならば、皆さんは本当に祝福された人たちです。イエス・キリストを受け入れて、イエス・キリストを所有している人は、世のすべてのものを所有しているものよりもさらに大きな祝福を受けた人です。第二に、聖徒たちに対する愛のために感謝してください。パウロは4節でコロサイ教会の聖徒たちに向かって、“...全ての聖徒たちに対してあなたがたが抱いている愛のことを聞いたからです”と言われます。パウロはコロサイ教会には愛があふれているという噂を聞いたことです。私たちの主が私たちに向けて最も聞きたい喜ばれる言葉は何でしょう？まさに互いに愛して生きることではないでしょうか？我々は、主が聖なる血の値を払って買ってくれた貴重な存在です。私たちを水戸愛の教会という神の家族に呼んでいただき、このように一緒に主を賛美し礼拝をささげています。したがって、我々は、当然お互いに愛するべきです。お互いを大切にし、尊重すべきです。それが父なる神を喜ばせることです。神が愛する者を、私たちがどうして憎むことができますか？神が愛する者を憎むと、それは神を憎むことになります。教会は誰が何といっても、神の家族であり、愛の共同体です。教会の中で、私たちがお互いに戦う必要もなく、怒りを出す必要もありません。私たちはお互いに愛するべきです。お互いの弱さを助け、慰め、励ましが必要です。その中に神の愛が臨まれます。第三に、天にたくわえられてある望みのために感謝してください。世が与えるすべての望みは、一時的で、すぐに霧のように消えます。しかし、福音が与えた希望は、「天にたくわえられてあるもの」です。崩れたり変質することができません。地上に蓄えておいたものは、いつかは消えます。しかし、天に蓄えられてある望みは永遠です。使徒パウロは、コロサイ教会の聖徒たちが信仰と愛と望みという素晴らしい信仰としての生活を送っていることについて感謝して祈っています。目に見えるもののために感謝ではなく、私たちに信仰を与え、愛の共同体を与え、天の望みで生きるようにされた神様に感謝しています。
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